■  ピロリ菌と口臭



ピロリ菌は、口臭の原因ともなると、よく言われます。しかし、ピロリ菌が直接的に口臭を発生させるわけではありません。ピロリ菌は胃や腸を悪くするので、それにより、口臭が発生するとされています。ピロリ菌による口臭は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんにかかると生じると言われています。

ピロリ菌の感染で口臭が匂う人もいますし、逆に全然口臭が匂わない人もいます。胃腸の不調に伴い、口臭が気になるなら、除菌を行うことで、改善されるようです。また、ピロリ菌を抑える効果のある、ヨーグルトなども、口臭予防になるようです。他に、ピロリ菌を除去する歯磨きを使用するのも一つの方法です。

口臭の原因は胃ではなく、口腔内衛生環境によるものも大きいものです。ピロリ菌の除菌を行ったら口臭が消えた、というケースもありますが、これは、除菌に使う抗生剤で、口腔内の雑菌がある程度減ったから、という可能性もあります。この場合、抗生物質を中止したら、再び口臭の原因となる口腔内の細菌が増えてきて、また口臭がひどくなることもあります。

ピロリ菌と口臭は関係ないとする人もいます。確かに、日本人はピロリ菌の保有率が高く、特に40歳以上は80%の人がピロリ菌も持っていると言われていますので、因果関係があるのだとすれば、日本人のほとんどが口臭をもっていることになってしまいます。このため、胃腸の調子が悪く、また口臭も気になる場合、ピロリ菌以外にも、他の原因も考えてみて、適切な対処を行うことでしょう。

  

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