■  治療法A



ピロリ菌の治療は、胃潰瘍か十二指腸潰瘍の確定診断が下された患者さんで、ピロリ菌陽性患者が、保険上の除菌療法が適応されます。除菌治療は、アモキシシリン1回750mg、クラリスロマイシン1回200または400mg、ランソプラゾール(PPI)1回30mg、の3剤を1日2回、7 日間経口投与すると決められ、この間、他の薬の使用や、期間を延長することは許可されていません。

また、効果を判定するため、除菌治療後、4週間以上経過した患者に再度感染検査を行なうことが出来ます。これで陰性になっていない場合もう一度だけ除菌治療を行う事が許されています。治療には、注射などは伴わず、入院の必要もありません。要するに、薬を飲むだけでよく、費用も、保険の対象なので、あまりかかりません。

治療後も注意すべき点がいくつかあります。まず、治療でピロリ菌(ヘリコバクターピロリ菌)がきちんと除菌できたか確かめなければいけません。そのため、投薬後4週間ほどしてから尿素呼気テストが行われます。もしピロリ菌(ヘリコバクターピロリ菌)が治療後も除菌されていなかったなら、さらに抗生物質の投与が行われることになります。

ただ、薬の服用は、抗生物質の投与による副作用(下痢、味覚異常、肝機能異常)の心配もあります。このため、東海大学と明治乳業が共同開発した、乳酸菌LG21入りの「明治プロピオヨーグルトヨーグルLG21」トなどが、ピロリ菌除去に有効として、注目されています。治療と同時に、普段からLG21などの乳酸菌ヨーグルトを食生活に摂りいれるなど、予防も大切となります。

  

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