■  フコイダンとピロリ菌



近年、フコイダンという成分に、ピロリ菌を除去する効果があることがわかりました。ピロリ菌は、もともと胃の粘膜の硫酸基という部分に吸い付くという性質があります。

フコイダンの中には、硫酸基がたくさん含まれていますが、ピロリ菌とフコイダンが吸着して、一緒に体外に排泄されます。硫酸基には胃を保護する働きがありますが、フコイダンは、胃の中のバリヤ(保護) 機能を高める働きがあります。

そこで、最近は、フコイダンが豊富に含まれる海藻類が注目されるようになりました。海藻類の中でも、とくにモズク(褐藻類)には、多量のフコイダンが含まれています。フコイダンとは、多糖類で、昆布やモズク、わかめなどのヌルヌル・ネバネバした成分のことです。フコイダンを研究してきたある薬品会社では、フコイダンに胃の症状を改善する効果があり、ピロリ菌を低減する働きなど、優れた作用があることを確認しました。

フコイダンが胃の中に入ると、胃の粘膜に貼り付いて、胃の隅々まで覆いかぶさった状態で、胃の粘膜を保護してくれます。フコイダンの保護作用によって、胃の粘膜の炎症や胃潰瘍などの症状を修復することができます。フコイダンは、酢と相性がよく、酢に含まれている酢酸と反応して、フコイダンの表面積が広げてくれます。それによって、胃の接着面が多くなり、より高く効果が得られます。フコイダンが豊富に含まれる海藻類は、低カロリーで、食物繊維も豊富ですね。ピロリ菌の予防・海瀬だけでなく、ダイエット食としても最適です。

  

■ 本サイト人気コンテンツ

★ 症状について@
★ 新たな治療として
★ ヨーグルトの選び方・食べ方
★ ピロリ菌と癌
★ 検査について@
★ 除菌方法についてA