■  呼気試験とは



胃の中に知らず知らずのうちに住みつくピロリ菌ですが、ピロリ菌が胃の中に住んでいたとしても、ほとんどの人がそれに気づくことはありません。胃の不調を訴えて病院で診察すると、ピロリ菌が繁殖しているというケースが多く見られます。

ピロリ菌が胃の中に存在しているか調べるには、ピロリ菌の判定する方法として、呼気試験という方法があります。下記の方法で、簡単にピロリ菌の存在の有無が判定できます。

@ 呼気試験を行う前日は、夕食後から試験の日時まで絶食します。
  約9時間程度の短時間の間の絶食なので、とくに無理はありませ
  ん。

A 呼気採取パックに、下記の手順で、呼気を吹き込みます。
 ・最初に呼気パックの空気を抜いておきます
 ・2〜3回程度、呼気パックをふくらませておきます
 ・パックをふくらませて、ふたを閉めておきます

B 容器に入った13Cの尿素溶液(100mgを100mlに溶いた液)を飲
  用します。飲んだらすぐ、必ず2〜3回うがいをします。

C 飲んだあと、左側臥位になって、5分間そのまま待ちます。

D その後、座って12〜13分程度待ちます。

E 飲んでから20分後に、同様に新しいパックに、呼気を吹き込み
  ます。

13Cの尿素液は、安全な試薬を用いるので、危険性はまったくありません。―13Cとは、質量が13の放射線が出ないタイプの炭素原子のことで、自然界に存在する炭素です。この検査は、除菌療法の後に、6〜8週目以降に行われます。

  

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